さて、漸く一息つけたわけだが(シ事的な意味で)

こうして青年と姫様は城から抜け出しどこか遠い場所で幸せに暮らしましたとさ。―裏―
Arcadia


「とんだヤンデレも居たもんだ」そんなタイトルどおりの話。完結済み短編。
名は体を表すというか、そのまま過ぎて言及すべき所が何も無い。
強いて挙げるなら姫があっさり平民階級の暮らしに順応してるあたりか。しかしコンセプト上必要の無い部分なので、気になるほどでもないと言える。
バッドエンドでも不思議じゃない展開なのに、きちんと無理なく*1ハッピーエンドに繋げてるのが凄いと思った。

*1:ここで言う『無理』とはデウスエクスマキーナ的なもの。
無論デモベじゃなくて演劇用語のほうな。