せめてあそこで止めとけ。そう思うのはどこぞのガ○ダムだけではない。
不運な吸血鬼が異世界でため息
ネギまのベル(投稿移転先→風牙亭)
ネギま!のクロス。二十九話以前はNormally、三十話以降はCrossの投稿掲示板にあります。
吸血鬼さっちんin麻帆良学園。
自分にとって、石だらけのクロス投下作品の中で唯一玉ととれなくもない長編。
しかしそれすらもカップヌードルの具で肉らしき物をおいしいと感じるのとあまり変わりがない。
こういうクロス作品を見る度に思うんだが、作者は最後にどう終わらせるかを考えて書いているのだろうか?
自分もSSを書いてはいる*1が、想定する展開にするのに苦労する。良い文面を考えている内にシナリオからどんどんずれていってしまうわけですな。
まあ二次創作は個人の妄想の産物だから、「○○の話に××の□□が出てくれば〜」なんていうのは否定しない。自分もよくやる*2。
だが少しでもエンターテイメント性というモノを求めるのなら、終わりまでの、或いはそれに繋げられるようなプロットは必要だと思うのだが。先の展開もないのに有効な伏線が張れるはずがない、有効な伏線もなくては長編として盛り上がりに欠ける、盛り上がりに欠ける作品はつまらない、と。